「知らない人」被害者夫婦が逃げた男について証言 住宅に男が侵入し夫婦が切りつけられた事件 静岡・掛川市
18日静岡県掛川市の住宅に男が侵入し、刃物で夫婦を切り付けて逃走した事件で、夫婦は男について「知らない人」と話していることが分かりました。 竹内一夫記者 「掛川市内の事件現場です。2日目も現場検証に捜査員が入ります」 18日午後5時20分ごろ、81歳と78歳の夫婦の家に男が侵入し、2人を刃物で切り付け逃走しました。 夫婦は顔や腕など複数箇所にけがをしていて、警察は傷害事件として男の行方を追っています。 警察によりますと、夫婦は侵入してきた男について「知らない人」と話していることが分かりました。 また現場に残されていた凶器とされる刃物は男が用意し持ち込んだとみられるということです。 逃走した男は、現場北側の交差点を左方向に曲がったことが分かっていて、警察は付近の防犯カメラの映像を調べています。 警察官: 「この近くで傷害事件があった関係で、この道を18日の夕方の4時から6時までの間に、通られている方がいらっしゃらないかと」 現場周辺では犯行時刻に合わせて検問が実施され、目撃情報の聞き取りや情報提供の呼びかけが行われています。 逃走した男は20歳から30歳ぐらいで、身長は175センチから180センチほど。 上下とも黒っぽい服装だったということです。