日帰りツーリングを思う存分楽しむ!スマートなルーティングのコツ
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!夏は暇さえあればツーリングに出かける男、さすライダーです。 【画像】スマートなルーティングのコツをギャラリーで見る(5枚) なんせ、ライダーの聖地の北海道に住んでいるので、隙あればツーリングに行かないと勿体無いですよね!? そして、せっかく行くからには「限られた時間内で思う存分楽しむために」事前のルーティングはしっかりとする派です。 ということで、今回は「行き当たりばったりなロングツーリング」ではなく、主に日帰りツーリングをスマートに楽しめるルーティング方法を解説します(あくまで僕の自己流です)
1 ツーリングの目的を明確にする
「I have No Plan」を楽しむ時間に余裕のあるツーリングではない限り「目的」を明確にすると余計な時間や無駄なルートを省けます。 例えば志賀草津道路を走るとか、はたまたオギノパンを食べるとか、それとも犬吠埼を目指すとか・・・ツーリングの目的がカチッと決まっていれば、あとは往復のルートを決めるだけです! 仮に目的を決めずに走り出すと「あれもこれも」と欲張り過ぎて深夜まで走る羽目になったり、逆に「どこに何しに行こうかな?」と走りなが色々と考えてしまって、結局どこにも寄らない・・・なんてことになります。
2 事前ルーティングの基本は地図
僕は自他共に認めるスーパーデジタリアンで、紙とアナログを極力使わない生活を送っていますが、ところがツーリングの事前ルーティングだけは未だに地図を使っています。 もちろんスマホナビも使いますが、こちらはどちらかといえば「狭い範囲の詳細なルート」を確認するのに役立つツールで、目的地までの大まかな往復ルートを決めるなら地図の方が優秀です! もちろんルーティングに使っている地図は、ライダーのバイブル「ツーリングマップル」で、ルーティング以前に「ツーリングの目的を探すツール」としても優秀です。
3 一筆書きルートで距離は往復200km前後に収める
これはライダーの体力や乗っているマシンによって大きく左右されますが、基本的に日帰りツーリングは200km前後の走行距離、しかも無駄のない一筆書きルートを作ることをおすすめします。 え?たったの200kmしか走らないの?と思うライダーもいるかもしれませんが、大抵のツーリングでは事前ルーティングの想定距離をオーバーするので(気に入った道を往復するなど)ならば「少なくても計画段階では低めに見積もっておくのが無難」という考え方です。 そもそも日帰りで300~500kmも走る行為は「ほぼ走っているだけ」の走りが好きなライダーが好む距離感なので、一般的な「走り・グルメ・観光」をバランスよく楽しむツーリングなら、200km前後の走行距離が無理なく楽しめる範囲です。