【甲子園ボウル】法大QB谷口雄仁「誰よりも日本一に懸ける思いは強い」立命大との決勝戦へ闘志
アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝となる甲子園ボウル(阪神甲子園球場)は15日、2年連続20度目の法大(関東1位)と9年ぶり10度目の立命大(関西1位)のカードで行われる。14日、法大が会場で最終調整。QB谷口雄仁(4年)は自身3度目の聖地を前に「恵まれた環境で、関西最強の相手と真剣勝負ができる」と燃えた。 昨年の屈辱を晴らす。関学大と対戦し「簡単なパスでミスした」と、のまれて21-61の大敗。当事者として「誰よりも日本一に懸ける思いは強い」と実感を込める。今年は違う。過去に日本一を2度、阻まれた関学大を準決勝で破り「日本一のQBになる。今の法大は代々語り継がれるべきチーム」と士気は高い。唯一リーグ戦から9戦全勝の軍団が18年ぶりの日本一をつかみ取る。【竹本穂乃加】