膠着気味の日本株相場でも狙える好業績予想2月期3銘柄
ナスダック総合指数は4月11日に最高値を更新。好調な米国株に日本株が下支えされている格好だ(写真:ブルームバーグ)
4月12日の東京株式市場は、前日の米国株市場でナスダック総合指数が過去最高値を更新したことを好感し、半導体関連株などが買われた。日経平均株価は一時、前日比300円を超える上昇となった。後場に入ると週末特有のポジション調整の売りも出て上昇幅は縮小したが、終値は前日比80円高の3万9523円と3営業日ぶりに反発した。 来週(15~19日)は、アメリカの長期金利の高止まり懸念が継続しそうな一方で、同国の景気や企業業績の底堅さへのプラス評価も存在している。強気と弱気が拮抗する相場つきの中で、日経平均は4万円を前にした足踏み状態となりそうだ。 来週の日経平均の想定レンジは3万9100円~3万9900円とする。
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冨田 康夫