最近アレクサみたいなスマートスピーカーが流行していますが、電気代はどれくらいでしょうか?
最近注目を集めるスマートスピーカーは、日常生活を便利にしてくれる多機能なデバイスです。インターネット接続とAI技術を活用し、音声だけで家電操作や情報検索が可能になるため、家事や作業中の負担を軽減してくれます。しかし、気になるのが消費電力や電気代です。 本記事では、スマートスピーカーの消費電力や電気代、活用方法を解説します。
スマートスピーカーとは?
スマートスピーカーはインターネットに接続して使用するもので、AIが人間の音声を認識して指示や質問に答えてくれます。具体的には、音楽の再生や天気予報・ニュースの確認、スケジュールの管理、家電の操作など、日常生活の幅広い場面で活躍します。 使い方はスマートスピーカーに話しかけるだけと、非常に簡単です。料理や掃除などで手が離せない場面でも、便利に活用できるでしょう。また、複雑な操作が不要なため、パソコンやスマートフォンの操作が苦手な方だけでなく、子どもや高齢者でも簡単に使える点が魅力です。 ■スマートスピーカーの消費電力目安 スマートスピーカーは、高い省電力性能が特徴の一つです。種類によって多少の違いはありますが、待機時の消費電力はおおよそ1.0~3.0ワットほどで、音楽の再生や音声応答時には一時的に消費電力が増加し、最大で7ワット程度に達することもあります。ただし、使用頻度や機能の活用具合によっても変動します。 消費電力が平均で2ワットと仮定して電気代を計算すると、以下の通りです。 ●年間消費電力 2ワット × 24時間 × 365日 = 17.520ワットアワー(17.52キロワットアワー) ●年間電気代 17.52キロワットアワー × 31円/キロワットアワー = 約543円 スマートスピーカーの電力消費は非常に少なく、1年間使用してもわずか数百円程度の電気代で運用可能です。日常的に使用しても電気代の負担が軽いことから、購入費以外の家庭に導入する際のコスト面での心配はほとんどないといえるでしょう。