【2歳新馬・京都5R】ミッキーゴールドが接戦を制す 浜中俊騎手「なんとか辛抱をして走ってくれました」
10月26日の京都5R（2歳新馬、芝2000メートル、13頭立て）は、浜中俊騎手の3番人気ミッキーゴールド（牡、栗東・池江泰寿厩舎）が中団追走から勝負どころの3、4コーナーで進出して直線入口で先頭に並びかけると、しぶとく伸びてデビュー戦を飾った。タイムは2分2秒2（良）。 1番人気のリンクスティップは、直線で一度は先頭に立ったものの勝ち馬との競り合いにアタマ差敗れ2着。さらに1/2馬身差の3着には後方から大外に持ち出して追い上げたフォーキャンドルズ（9番人気）が入った。 ミッキーゴールドは、父リアルスティール、母グローバルビューティ、母の父Global Hunterという血統。半姉のパルクリチュードは、昨年のフラワーC（GⅢ）で3着に善戦するなど活躍している。 ◆浜中俊騎手（1着 ミッキーゴールド）「競馬場にきてテンションが高く、返し馬などでも若さを見せていましたが、なんとか辛抱をして走ってくれました。調教ではいい動きをしていて、競馬にいって精神面の幼さを見せたので、キャリアを積むごとにそこに成長が見られれば、もっといいレースができるんじゃないかと思います」
