スバル新型フォレスター再浮上。日本仕様はストロングハイブリッド搭載し今秋登場!?
提携関係を生かしてトヨタからTHS2譲り受ける?
2023年11月16日(現地)のLAショーで発表された新型フォレスター。北米では既に今春の発売が予告され、価格未定ながら公式HP上では画像を解説入りで公開中。さらにスペシャルなファイナンスプランやDMでのオファーまで募集中と囲い込みに余念がありません。 この記事の他の画像を見る
さらに数日前から新型フォレスターの新たな記事がメディア上を賑わせています。特別新情報もないのでなぜ? と思って調べると、シカゴやカナダなど比較的ローカルなオートショーに出展されたことが判明。自動車メディアって、みんな優しいと思う。
ワタシが疑問に思うのはスバル車で北米エリア一番の販売台数を誇るフォレスターとはいえ、なぜ日本でナリを潜めているのか? ということ。新型の画像は既に世界中を駆け巡っているのにね。
アゴアシ付でLAまでジャーナリスト連れて行くんだから日本の方が発売遅いのは理解できます。しかし、なんだかな~って感じ。旧型になるとわかっていて、その説明もしつつ現行型モデルを売らなきゃいけないディーラーはとても辛らかろうに。
ドル箱のSUVを同時に発売できない理由を考えて見ます。だって日本にもフォレスターの生産ラインはあるのですから。
ココでふと思うのが発表会場で登壇したスバル大崎社長のコメントです。その気になる内容をギュと濃縮すると「現状のマイルドハイブリッドではなく、最初はガソリン車からローンチしますが1年後にストロングハイブリッド出します」と発言したこと。
日本発売までのスケジュールを逆算してみます。ワタシはこの1年後発言を2024年年内納車、さかのぼって11月正式発売とにらみます。おそらく、早ければお盆明けからチラ見せ&公式HPアップロード。セールスの現場では10月には仮予約商談会らしきイベントが始まると予想します。
なぜか? 11月末日までに発表すると、少なくとも日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考会に間に合います。さらに10月中に実現できればRJCの選考会もセーフ。国交省の型式認定下りれば公道を使った国内試乗会の開催も可能に。無論、テストコースやクローズドのサーキットやオフロードコース使ってもメディアの皆さんによ~く新型フォレスターをご理解いただくことが可能です。