ドジャースが5点差追いつく フリーマンは12打点でワールドシリーズ記録…ヤンキース守備のミス連発
◆米大リーグ ワールドシリーズ第5戦 ヤンキース―ドジャース(30日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム) 【動画】ドジャースが起死回生!T・ヘルナンデスの同点タイムリー!! 3勝1敗で王手をかけているドジャースが、5回に5点差を追いついた。 先発のフラーティが2回途中4失点でKOとなるなど、3回までにジャッジ、チザム、スタントンに3発を浴びて5点のリードを奪われていたドジャース。4回まではヤンキースの先発・コールの前に無安打無得点に抑え込まれていた。 だが0―5の5回。先頭のE・ヘルナンデスが右前安打で出塁すると、エドマンの平凡な中堅へのライナーをジャッジが落球。無死一、二塁でスミスの遊撃へのゴロも遊撃手のボルピが三塁に送球も悪送球(記録は失策)となって無死満塁となった。 ラックス、大谷は2者連続三振に倒れ、ベッツも一塁への平凡なゴロで3アウトかと思われたが、コールが一塁へのベースカバーを怠って内野安打でドジャースが1点を返すと、フリーマンの中前2点適時打、T・ヘルナンデスの2点適時二塁打で一気に追いついた。 フリーマンは5試合連続の打点でシリーズ12打点となり、ワールドシリーズ記録に並んだ。
報知新聞社