橋本大輝が圧巻首位 岡慎之助が2位 萱和磨が3位 高校生・角皆友晴が僅差6位 体操全日本男子予選
◆体操 ▽パリ五輪代表選考会兼個人総合全日本選手権 第2日(12日・高崎アリーナ) 個人総合で争われ、男子予選は、パリ五輪代表に決定し、4連覇を狙う橋本大輝(セントラルスポーツ)が、合計88・199点で首位発進した。21年東京五輪銀メダルの鉄棒は圧巻の15・100点。その他5種目も14点台をそろえる安定感を発揮した。 初の五輪を狙う岡慎之助(徳洲会)が合計86・166点で2位。21年東京五輪団体銀メダルの萱和磨(セントラルスポーツ)が合計85・864点で3位につけた。 現在、市船橋高3年の角皆(つのがい)友晴が合計85・065点で6位に入った。ここから、1988年ソウル五輪の西川大輔&池谷幸雄(当時・清風高)以来、36年ぶりの高校生五輪を狙う。 上位30人による決勝は14日に行われる。 男子は全日本の得点を持ち越して争う5月のNHK杯で橋本を除く上位2人と、チーム貢献度で2人が代表に決定する。
報知新聞社