＜11日・若松ボート・3日目＞ 上野真之介が3日目まで未勝利と苦戦中だ。6走して舟券絡みを外したのは1度だけだが、現在勝率（昨年11月～）8点オーバーの実績を思えば、もどかしい着が続く。 原因は明白で、低調な機力に足を引っ張られているから。6号機の機2連対率は39％と悪くない部類だが、素性はDランク。上野は3日目前半にキャリーボディーを交換して臨んだが、「伸びを求めたのに下がっていた」と成果は得られず。「けつを振る症状が直らないし、出足を求めることもできない。整備力はないのに…」と頭を抱える。 そんな状態でも、道中のさばきで着をまとめ、準優安全圏内に付けている。予選最終走は固定のイン戦。ここで最大限の得点を上積みして、少しでも優出の可能性を広げる。
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