【バスケ】川真田紘也「とてもワクワク」B1長崎加入正式発表“リアル桜木花道”日本代表候補
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の長崎ヴェルカは25日、日本代表候補の川真田紘也(26)と24-25年シーズンの選手契約に基本合意したと正式発表した。 川真田は新たな所属先を通じ、「初めて長崎の地を訪れそして長崎ヴェルカのチームの一員としてプレーできることにとてもワクワクしています!」とコメント。ファンのために勝利を届けるため全力でプレーすることを誓うとともに、「新しい環境で自分の成長するためにも頑張りたいと思います」と意気込んだ。 23-24年シーズンは2部(B2)の滋賀レイクスで活躍。チームのB2優勝とB1昇格に貢献した。 明るいキャラクターで人気も高い。昨夏のワールドカップ(W杯)では日本代表カラーの赤に髪の毛を染めたことでも注目された。そのルックスに加えて身体を張った泥臭いプレースタイルもあいまって、“リアル桜木花道”とも呼ばれた。 パリオリンピック(五輪)日本代表候補として、23日のオーストラリアとの国際強化試合第2戦に出場。新天地に向かう前に、まずはアカツキジャパンで奮闘する。 ◆川真田絋也(かわまた・こうや) 1998年(平10)6月16日生まれ、徳島市出身。徳島・城南高卒業後、天理大時代には特別指定選手としてB2佐賀バルーナーズに加入。21年より滋賀レイクス(レイクスターズ)で3季プレーした。23年沖縄W杯日本代表。好きな食べ物は肉、嫌いな食べ物はなすび。204センチ、110キロ。