松生理乃、全日本へ「何年間もいい演技ができなくて悔しい。断ち切れたらいいなと思う」
◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 練習日(19日、大阪・東和薬品ラクタブドーム) 午後に女子の公式練習が行われ、GPファイナルに初出場した松生理乃(中京大)が取材に応じ「去年と比べると試合数も増えているので、なかなかコンディション上げきれず。今日の朝も練習してから(大阪に)来たんですけど、調子が良くなくて不安のまま来てしまった。けど、今日(会場で)練習した感じ、氷も跳びやすかったし、体の動きも比較的良かったと思うので、ちょっと安心しました」と語った。 松生は2020年大会で過去最高の4位に入るも、21年大会は7位、22年大会は13位、23年大会は17位と思うような演技ができていない。過去の悔しさを晴らすため、「SP、フリーどっちもノーミスしたいのは自分の中でずっと目標としてある。今まで全日本で何年間もいい演技ができなくて悔しい思いをしている。それを今年で断ち切れたらいいなと思う。良い気持ちで終わりたい」と意気込んだ。
報知新聞社