電車で…母「子どもたち、うるさかった…?」子ども3人の対応に焦っていると近寄ってきた乗客 警戒していると…「ただただ感謝の気持ちです」
今は助けてもらう側、いつかは助ける側に
ーこの体験を通して、何か意識していることや気持ちの変化などはありましたか? 車内でぐずっている子がいても寛大な心を持てるようになりました。 夫や母とも、あのときのご夫婦と同じように、困っている人を助られるようになりたいねと話しています。 ーお子さんと一緒にいて困ったとき、周りにどういった対応をしてもらえると嬉しいと思いますか? 電車内でぐずってしまったら、目が合ったときなど穏やかな表情をしてもらえるだけで少し気が楽になります。 ーこの経験を通して、同じような状況で悩む方にどのようなことを伝えたいですか? みんな同じような経験をしていると思うので怖がらず、素直にご好意に甘えていいと思います。 いつか子育てが落ち着いたときに自分も助けてあげられるようにしたいです。 お子さんを連れていて嫌な思いや困った経験をすると、その不安からお出かけが億劫になることも。 しかし、誰かに助けてもらう経験があってこそ、手を差し伸べることができるようになるのかもしれません。ご夫婦の優しさに助けられたメグミさん一家。お別れする際、お子さんたちからもご夫婦へ「ありがとう」と感謝を伝えたとのこと。今回の出来事はお子さんたちにとっても、温かい思い出になったことでしょう。 普段と違う環境はお子さんにたくさんの刺激を与え、成長のきっかけになります。ぜひ、かまえることなく気軽にお子さんと外の世界を楽しんでみましょう。そして、もしピンチになったり、助けてもらったりすることがあったら、いい経験ができたと前向きに捉えてみてください。 ※こちらは実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています。
ほ・とせなNEWS編集部