岐阜県羽島市長選 4選の松井氏「少子化問題・市民病院の課題を最優先に取り組む」
任期満了に伴う岐阜県羽島市の市長選挙は、24日投票、即日開票され、無所属で現職の松井聡氏(73)=自民・公明推薦=が新人3人との争いを制し、4回目の当選を果たしました。 【開票結果】 当選 松井聡氏 (無所属現職) 11,486票 川瀬淳一氏(無所属新人) 8,380票 牧義仁氏 (無所属新人) 2,265票 入山修氏 (無所属新人) 1,029票 ※4選の松井聡氏 「すべての自治体が抱えている少子化問題。子育て世代の流入が非常に多いので、最優先で取り組みたい。また市民病院、公立病院の在り方は、丁寧に話してきました。すべての公立病院の抱えている課題を正確に把握しながら、国に要望するとともに、地域と連携しながら、今後強固にする考えを持ちながら、病院運営委員会の意見を聞きながら、取り組んでいく所存です。大きな2つの課題を命を懸けて頑張ってまいります」 ◆松井氏の喜びの声は、ぎふチャン公式YouTubeで 羽島市の人口は約6万5000人。市民病院の経営健全化、JR東海道新幹線岐阜羽島駅周辺の開発などが争点となっていました。 なお、投票率は42.75%で、前回市長選挙(2020年)の43.34%を0.59ポイント下回り、過去最低でした。