ドアハンドル完全消滅!?「デジタルドア」で側面ツルツル！アウディ「Q7」次期型の最終デザインを大公開!!
アウディが現在、開発終盤と見られる「Q7」次期型の最終デザインが見えてきた。スパイショットから考えられる予想CGを見てみよう。 Q7はアウディ唯一の3列シート7人乗りクロスオーバーSUVだ。第2世代となる現行型は2015年に導入され、その後2019年と2024年に大幅改良が執行されたが、発売からすでに9年が経過。現在も生産されているアウディ最古参のモデルとなっている。その古さを考慮するとアウディの保守的な基準からしても、Q7次期型のエクステリアは現行モデルからかなり変化することが予想される。 フロントエンドは、歴代初なるスプリットヘッドライトユニットを搭載。メインライトが極細LEDデイタイムランニングライトの下に配置されることにより、グリルは薄く、ワイド化されていることがわかる。加えて、フェイス中央のグリルパターンは、現行型よりきめ細かく新設計されている。 側面での注目は、フォード「マスタングマッハE」に似た「デジタル」ドアハンドルの採用だろう。フラッシュマウントハンドルは過去のものとなり、ウィンドウトリムに統合されたプルが特徴となることで、側面はツルツルだ。 後部では、側面に「牙」を備えたLEDテールライトを装備、将来の世代の「A7」および「Q3」にも同様のライトが搭載される予定だ。 パワートレインの1つは、3.0L V型6気筒「TFSI」エンジンをベースとしたハイブリッドと思われ、システム総出力は約362ps、最大トルク550Nmと予想される。また現行モデルで最高出力500ps、最大トルク769Nmを発揮する「SQ7」も、次期型ではより高いパフォーマンスが期待できるだろう。 コックピットは「Q6」の足跡を辿ると見られており、11.9インチのデジタルインストルメントクラスター、14.5インチのインフォテインメントシステム、10.9インチの助手席ディスプレイの提供が濃厚。 第3世代となるQ7次期型のワールドプレミアは、2025年と予想される。
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