「投げる試合は勝つしかない」広島・床田寛樹が自己最多タイの11勝 最多勝まで1勝差に迫る
◇プロ野球セ・リーグ 広島2-1中日(28日、バンテリンドーム) 広島の先発・床田寛樹投手が約1か月ぶりとなる勝利を収めヒーローインタビューに登場しました。 【画像】無死満塁のピンチを無失点でしのいだ広島の床田寛樹投手 床田投手はこの試合7回1/3(88球)を投げ、被安打7、3奪三振、1失点の好投。「調子的にも普通くらいかなと思ったんですけど、守備も守ってくれるので、バックを信じて投げていました」と口にした床田投手。初回には岡林勇希選手の打球が左膝に直撃。「全然問題なく、自分の集中力不足で。痛くなくて良かったです」と笑みを見せながら話します。 自己最多タイの11勝目を記録した床田投手は「勝てないのも自分が先に点を取られてとか、守り切れなくてっていうのが多かったので、今日は先制点は取られましたけれども、その後はしっかり抑えられたので良かった」と振り返ると、「自分の力だけじゃないので、みんなに助けてもらっての勝ちなので、これからもっと勝てるように頑張りたい」と次の登板に向けての気持ちを語りました。 さらにこの日の勝利でリーグ2位の勝利数とした床田投手。最多勝を記録している巨人・菅野智之投手とは1勝差に。最多勝を意識しているか聞かれると「全然意識してない」と口にしますが「けど投げる試合は勝つしかないと思っているので、勝てるように頑張りたい」と力強くコメントしました。