松下洸平主演ドラマ『放課後カルテ』第8話に、声優・内田真礼が“声の出演”
■演じるのは言葉を発さない1年生の心の中にいる「カピ太」。「どんなふうにカピ太が登場するのか、私も楽しみにしています」(内田真礼) 【画像】内田真礼と「カピ太」 松下洸平が主演を務める日本テレビ系土ドラ9『放課後カルテ』の第8話(12月7日放送)に、声優の内田真礼が“声の出演”をすることが発表となった。 本作は、小学校を舞台に、松下洸平演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマ。 内田真礼が演じるのは、1年2組の児童・外崎真愛(英茉)の心の中にいるキャラクター「カピバラの“カピ太”」。 真愛は、学校でいっさい言葉を発さず、母・彩(野波麻帆)や担任の芳野(ホラン千秋)も日々心配していた。そんななか、学校医・牧野(松下洸平)により「場面緘黙」だとわかる。「場面緘黙」とは、社会的な場面でのみ声が出せなくなる不安障害のひとつ。衝撃を受ける母・彩だったが、真愛がクラスメートと仲良くなりたいのに、うまく気持ちを表現できない深い葛藤を抱えていることを知る。 内田が声を演じるキャラクター・カピ太は、その真愛の気持ちを物語の中で唯一表現する存在。真愛の見えない気持ちをカピ太との会話で表現し、ドラマを彩る。 さらに8話では、言葉を発さない1年生・真愛の小さな心の声に、不愛想な医師・牧野がどのように向き合うのかも注目ポイント。牧野のあらたな成長の一面が見られることに!? ■内田真礼 コメント 台本を読んで、とても繊細な部分のある作品だと思いました。自分が悩みを抱える本人だったら、見守る人だったら、など、いろいろな立ち位置から見ることができるドラマだと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思っています。 カピ太を演じるにあたっては、カピ太が怖くならないといいなと一番に思いました。突然現れて、真愛ちゃんの心をかき乱す存在になると嫌だなと。真愛ちゃんが心を開ける存在でいたい、真愛ちゃんに寄り添いたいと思いながら演じました。実は自我を持っていて、真愛ちゃんをコントロールしようとしている悪いヤツにならないよう、優しさを含む感情でしゃべるように気をつけました。 完成したドラマの中でどんなふうにカピ太が登場するのか、私も楽しみにしています。歌も歌ったので、カピ太の活躍をぜひ見ていただけたらと思います。 番組情報 日本テレビ 土ドラ9『放課後カルテ』 12/07(土)21:00~ ※第8話 毎週土曜21:00~ 出演:松下洸平 森川葵 ホラン千秋 加藤千尋 高野洸 六角慎司 平岡祐太 吉沢悠 田辺誠一 他 第8話ゲスト:内田真礼、野波麻帆、猪塚健太 他 原作:日生マユ『放課後カルテ』(講談社『BE・LOVE』所載) 脚本:ひかわかよ 主題歌:wacci「どんな小さな」
THE FIRST TIMES編集部