梅田スカイビルでクリスマスイベント 音と光で彩る高さ25メートルのツリー
クリスマスイベント「UMEDA SKY BUILDING Christmas 2024」が11月22日、梅田スカイビル(大阪市北区大淀1)で始まった。運営は積水ハウス梅田オペレーション(同)。(梅田経済新聞) 【写真】「back number」の「クリスマスソング」をイメージしたライティングショー 梅田の冬の風物詩として知られるクリスマスイベント。ビルが完成した1993(平成5)年から続く。期間中の来場者数は50万人を見込む。 1階広場「ワンダースクエア」には、昨年新調した高さ約25メートルのクリスマスツリーを設置。ツリーは、約13万球のLED電球で覆われ、ツリーの表面に雪の結晶やリボンなどの映像を映し出す。今月30日まで30分間隔で、ロックバンド「back number」の「クリスマスソング」の楽曲に合わせたライティングショーを実施。実施時間は18時~21時30分。12月1日~25日には、バレエの演目「くるみ割り人形」の世界観を音楽と光で表現したというショーを行う。実施時間は17時~22時。ツリーを囲むように18店が出店する「Wonder Christmas Marche」も開催。今年初めてお目見えしたハーフティンバー様式というドイツの伝統的な木造建築をイメージしたヒュッテなどドイツの街並みをイメージした店でホットワインやソーセージ、クリスマスグッズなどを販売する。 ツリーの点灯時間は12時~23時(Wonder Christmas Marcheは22時まで)。入場無料。 40階の空中庭園展望台では、36本のピンク色のツリーやスノードームを並べた「Dreamin’ girl Clara’s another story..」を開催。「くるみ割り人形」の主人公・クララがクリスマスイブの夜に見た夢の世界をイメージした装飾を施す。カフェ「cafe SKY 40」では、ピンク色のミニパフェ「Dreamin’ BERRY Sundae」、白とピンクのハート型のマシュマロをのせた「恋する ほっとココア」(以上700円)をクリスマス限定メニューとして用意する。 空中庭園の営業時間は9時30分~22時30分。入場料は、中学生以上=2,000円、小学生以下=500円、4歳未満無料。 同社マーケティング部の兼松彩さんは「Wonder Christmas Marche各店の看板は、専門店らしくかわいいデザインを用意した。夜はもちろん、日中も楽しめる」と話す。 12月25日まで。
みんなの経済新聞ネットワーク