7100万ポンドでのチェルシー移籍から6年 29歳を迎えたGKケパの評価は揺れている
昨季はレアルでも悔しいシーズンに
2018年に7100万ポンドもの移籍金でチェルシーに加わってから6年。難しい時間を過ごしてきたのがGKケパ・アリサバラガだ。 チェルシーでも批判を浴びることがあり、絶対的な守護神にはなれなかった。ミドルシュートへの反応などパフォーマンスが安定しないところがあり、ケパの評価は揺れた。 昨夏には負傷したGKティボー・クルトワの代役としてレアル・マドリードにレンタル移籍したが、ここでもシーズン中盤からアンドリー・ルニンが急成長。その後はルニンがレアルの守護神となり、ケパはレアルでも出番を失うことになった。今夏にはチェルシーへと戻ってきたが、そこでも状況は厳しい。 チェルシーでは今季開幕戦でロベルト・サンチェスがゴールを任されており、他にもジョルジェ・ペトロビッチ、今夏に加入したフィリップ・ヨルゲンセンも控えるなど、チェルシーは抱えているGKが多い。 スペイン『as』はケパの未来が分かりづらいものになっていると取り上げていて、チェルシー以外のビッグクラブでケパを欲しがるクラブは少ないだろう。29歳を迎えたケパの評価は難しいものとなっているが、今後の動きはどうなるか。
構成/ザ・ワールド編集部