「ゴールへの執念」ガンバ宇佐美貴史の渾身ミドル弾に大黒将志も感心「ターンしたのが素晴らしかった」
「今年は素晴らしいですね」
現役時代にガンバ大阪などで活躍した元日本代表FWの大黒将志氏が、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣であるG大阪の宇佐美貴史を称賛した。 【動画】ガンバ宇佐美貴史の渾身ミドル弾! G大阪は同日、J1第27節でヴィッセル神戸と敵地で対戦。2-2で引き分けた一戦で、宇佐美は今季9点目となるゴールを挙げる。 0-1で迎えた56分、敵陣内センターライン付近でキープした宇佐美はドリブルを開始。巧みなコントロールで寄せてくる相手をかわし、ペナルティアーク手前で右足を振り抜く。力強い一撃がゴール右下に収まった。 大黒氏はまず、外に行くと見せかけてカットインしたドリブルのコース取りを解説する。 「ターンしたのが素晴らしかった。中に行ったのが大きかったですね。守備のセオリーとして、外に行かさないといけない。外に走った選手に気を取られて、人がいるけど、ボールに誰が行くのかあいまいになったという失点です」 そして、「シュートを打ったことですよね。ゴールへの執念。去年はアキレス腱を断裂してリハビリをして、本調子ではなかったのですけど、今年は素晴らしいですね」とコメント。輝きを放つ背番号7のパフォーマンスを高く評価した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部