軽キャン女子 森風美が教える、車中泊の暑さ対策5選! この夏やってよかった・買ってよかった対策&グッズとは。
車中泊の暑さ対策を教えてくれたのは「森風美」さん!
この夏やってよかった車中泊の暑さ対策について教えてくれたのは、女性のためのアウトドアWebメディア『なちゅガール』で編集長をつとめる森風美さん。同媒体の活動はもとより、彼女自身でも愛車「ホンダ・バモス ホビオ」での車中泊やキャンプを年80泊以上こなす、いわば車中泊のプロ。 【写真たっぷり】車中泊の暑さ対策グッズを写真でチェック(全28枚) その豊富な経験をもとに、この夏を乗り切るために実施した暑さ対策のなかから、「やってよかった」「使ってよかった」と感じる暑さ対策やグッズを聞いた。
対策1:ウィンドウ&リアゲートに網戸を設置する
1つ目の暑さ対策は、ウィンドウやリアゲートを空けたままにしておくための網戸。夏場はできるだけ窓を開けて風を取り入れることで涼しく過ごせる。しかし、蚊や蛾などの虫が車内に入ってきてはせっかくのリラックス空間が台無しになってしまう。虫の侵入を防ぐためには網戸が必須なのだとか。 森さん「このリアゲート用の防虫ネットは磁石で簡単に付け外しができるのでとても便利でした! 真ん中にジッパーも付いているので、出入りもスムーズにできます」
対策2:カーサイドタープで日除けをする
2つ目は、日差しを遮るためのカーサイドタープ。夏の炎天下では、日差しに照らされているだけで汗をかき、体の水分や体力を奪われて熱中症になってしまう可能性がある。そんな時には、日差しを遮ってくれるカーサイドタープがいいのだとか。片側をクルマに取り付けるので、通常のタープやテントなどより設営も簡単。さらに、日差しが車内に直接差し込むのを防ぐこともできるので、車内の温度上昇も和らげることができるという。 森さん「このカーサイドタープは紐を引っ張ることで傘のように開くタイプ。設営に慣れてない人やソロキャンプをする人にオススメです。ちなみに私は、今回持ってきたカーサイドタープ以外にも、いくつか大きさの違うタープを持っています。キャンプサイトの大きさや使用人数によって持って行くモノを変えています」
対策3:DCモーターの家庭用扇風機+ポータブル電源を使う
続いて登場したのは、DCモーターの家庭用扇風機とポータブル電源のセット。夏と言ったら扇風機と考えるほどに定番のグッズだが、車中泊ではもっぱら小型扇風機やポータブル扇風機が多い印象。しかし、森さんはあえて家庭用扇風機、しかもDCモーターで駆動するタイプがオススメだという。何と言ってもその静音性の高さが魅力で睡眠中に枕元に置いていても気にならないそうだ。 森さん「家庭用の扇風機は大きいからうるさいかな? と思っていたけれど。DCモーターなので、音がとっても静かで驚きました。しかも首振りも風量も文句なく、オン/オフタイマーなども使えました。また消費電力が少ないのでポータブル電源で夜通しつけっぱなしにしても安心です」