「すべてが複雑な状況」ロッテ・佐々木朗希のメジャー挑戦にNPB通の米記者は懐疑的「話題になっているからといって、可能性が高いと考えるのは愚か」
日米の両球界から去就が注目されている、ロッテの佐々木朗希が今オフにポスティングされる可能性があると複数の米メディアが連日のように報じるなか、NPBに精通するジム・アレン記者が私見を述べた。 【画像】大谷翔平&山本由伸が初の歓喜!8度目のワールドシリーズ制覇を果たし、歓喜に沸くドジャースナインの笑顔を厳選! 日本のプロ野球殿堂入りに投票した初の外国人記者としても知られる同記者は、自身のX(旧ツイッター)に「ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が今年ポスティングされる可能性はあるかもしれないが、話題になっているからといって、その可能性が高いと考えるのは愚かだ」と指摘した。 また、佐々木について「どの程度の影響力を持っているかを推測できる弁護士はほんの一握りしかいないと思う」とし、続けて「彼の将来に利害関係を持つスポーツマーケティング会社が、佐々木選手を担当するMLB代理人と駆け引きをし、真実を偽ったりしている可能性があり、すべてが複雑な状況だ」と記し、日米両球界を飛び交っている情報に対して慎重な姿勢をみせた。 さらに同右腕について、同記者は「佐々木選手自身の感情や計画など、人間性の問題もある。現在、情報が少ない状況だ。彼は(メジャーに)移籍するかもしれないが、その明らかな、公的な兆候は見えていない」と現時点でクリアな情報は少ないことにも言及した。 今オフ最注目の投手として米スポーツ専門局『ESPN』も、予想契約金は「500万ドル(約7億5000万円)」契約最有力の球団は「ドジャース」と報じるなど、連日のように話題になっているが、果たして佐々木は、海を渡ることができるのか。今後の動向からも目が離せない。 構成●THE DIGEST編集部
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