“ヒャダイン” 『海月姫』に36曲を書き下ろし
能年玲奈主演の話題作、映画『海月姫』の音楽を、作曲家、音楽プロデューサーとして活躍する“ヒャダイン”こと前山田健一が担当することが決定した。これまで数々の著名なアーティストに楽曲を提供してきた前山田が自身初となる映画の劇伴に挑戦する。 映画『海月姫』のプロデューサーは、「CM、アニメ、ゲームと様々なジャンルに楽曲を提供する前山田さん音楽は、どの曲もキャッチーで耳に残ります。前山田さんの生み出す音楽が映画『海月姫』に加われば、個性豊かなキャラクターたちの物語に、さらなる個性を加えてくれると思いました」、本作の劇伴を依頼した理由を説明。
依頼を受けた前山田も「ゲームやアニメの劇伴は経験済みですが、実写に音をつけるということが初めてだったのでとても光栄でした。歌ものとは違い、楽曲が主役ではなく登場人物の心情に寄り添う役割なので『名脇役』になるよう徹底しました」とコメントしている。 撮影現場を訪れ、「何回「すげえ」と言ったことでしょうか・・・。屋内の巨大スタジオにアパート天水館がまんま建造されていて、映画というエンタテインメントの底知れなさを感じました。天水館の空気を肌で感じ、香りを吸い込み、より一層映画の世界観と自分のチャンネルをシンクロさせることができたと思っています。」とインスピレーションを受けた前山田は、『海月姫』のために36曲を書き下ろし。オタク女子たちが、襲いかかる危機に挑む様を、時にコミカルに、時にドラマティックに演出する楽曲を提供している。