『魔女の宅急便』作家・角野栄子さんの世界を体感「魔法の文学館」がオープン
魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)
『魔女の宅急便』で知られる児童文学作家・角野栄子さんの作品の世界観を表現した施設「魔法の文学館」(江戸川区角野栄子児童文学館)がオープンしました。
花びらのように広がる屋根が特徴の純白の建物は、建築家の隈研吾氏が設計。
内装はいちご色に統一され、角野さんの作品の舞台をイメージした幻想的な空間が広がります。
読書エリアには「子どもから大人まで読めるおもしろい物語」をテーマに、角野さんが選んだ書籍およそ1万冊を所蔵。
また、代表作のキャラクターたちが登場するプロジェクションマッピングやミニシアターなど、幅広い年代が楽しめる仕掛けが随所になされています。
旧江戸川を一望できる3階のカフェでは、角野作品に登場する料理を再現したメニューやドリンクを提供。加えて、可愛らしいキャラクターグッズや「いちご色」のランプなど、ここでしか手に入らないアイテム約100点を取り扱っています。
館長の角野栄子さん。
魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館) 東京都江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内 TEL:03(6661)3911 開館時間:9時30分~ 17時30分(最終入館は16時30分) 火曜休館 『家庭画報』2024年1月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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