「120万円」以上安い! トヨタ新「“8人乗り”アルファード」に大反響! 「最上級モデルの“半額以下”はオトク」「カッコイイ」「黒内装ステキ」の声! 最廉価の「Xグレード」に熱視線!
アルファードの「8人乗りお買い得モデル」登場に反響集まる!
トヨタは2024年12月20日、高級ミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」の一部改良モデルを発表し、2025年1月7日に発売予定としていることが明らかになっています。 そのなかで最廉価モデル「X」グレードが新たに追加されたことに対して、ネット上では多くの反響が寄せられています。 【画像】超カッコイイ! これが「一番安いアルファード」です! (67枚)
アルファードは2002年に、兄弟車であるヴェルファイアはその後の2008年に登場したミニバンで、両モデルは日本国内外で「高級ミニバン」の代表格として、高い人気を誇る存在となっています。 現行モデルは2023年6月にデビューした、アルファードとしては4代目、ヴェルファイアとしては3代目となるモデル。 そんなアルファードとヴェルファイアですが、今回の一部改良で特に注目すべき内容として、8人乗り仕様のXグレードが新たに追加されたことが挙げられます。 Xグレードは様々な装備を絞った最廉価モデルで、内外装には他のグレードと異なる特徴があります。 エクステリアでは、シーケンシャルターンランプやデイタイムランニングランプ、フォグランプ、オートレベリング機能などを省略。 フロントドアガラスもUVやIRカット機能がなく、ホイールは17インチのシルバー仕上げで、他グレードのようなスパッタリング塗装は施されていません。 ボディカラーは「プラチナホワイトパールマイカ」と「ブラック」の2色に限定されています。 インテリアでは、ダッシュボードに合成皮革巻きではなく、専用の「グラファイトメッシュ」パターンを採用し、ドアトリムも同様の仕上げです。 ステアリングホイールはヒーターや電動調整機能が省かれ、木目パネルの装飾もないシンプルなデザインです。 また、シートにはファブリック素材が採用され、1列目はマニュアル調整式で、ヒーターやベンチレーション機能も備わっていません。 2列目は6:4分割の3人掛けシートで、チップアップ機能により荷室の拡張が可能です。 3列目シートは他のグレードと共通である5:5分割のスペースアップシートを採用しており、3列目シートを跳ね上げた状態で5人乗車することもできます。 装備面では、パワーバックドアや左右独立ムーンルーフは省略され、エアコンは前席が左右独立、後席は一括制御の3ゾーン方式を採用。 ディスプレイオーディオは9.8インチ画面を搭載し、スピーカーは8基ですが、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、T-Connectやフルセグテレビも利用可能です。 安全装備に関しては、「トヨタ セーフティ センス」を標準装備しており、プリクラッシュセーフティや全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールなどを搭載。 ほかにも、ブラインドスポットモニターやパノラミックビューモニターも備わっており、安全性に配慮した仕様となっていますが、緊急時操舵支援や高度な運転支援システム「トヨタチームメイト」の一部機能は装備されていません。 パワートレインは2.5リッターハイブリッドのみが採用されており、コストパフォーマンスを重視した内容となっています。 なおXグレードの価格(消費税込)で2WDが510万円、4WDが532万円と、同じハイブリッド仕様のZグレードと比較すると125万円安く、コストパフォーマンスに優れた選択肢となっています。 そんな最廉価モデルの登場にネット上では「どうせ使わない機能が多いから、これくらいがちょうどいい」「8人乗り待ってました!」「前の一番安いモデルはベージュだったから、今回黒内装のファブリックは汚れが目立たなそうでイイかも」など、シンプルなパッケージや8人乗りシートが好評なようです。 また「最上級モデル(スぺ―シャスラウンジ PHEV:1480万円)の約3分の1って考えるとお得感あるなあ」「改良前の一番安いモデルよりも30万円安くなってるやん」「ぱっと見た感じ外観は大きく変わらなくてカッコイイし、アルファードっていうブランドをこの値段で買えるのなら嬉しい」など、価格設定に対してコスパの高さを感じているユーザーも。 ほかにも「レンタカーとか法人利用にはピッタリかもね」「子どもがどうせ車内を荒らすから最廉価グレードがちょうどいい」といった、Xグレードの最適な用途を模索するコメントがある一方で、「もし買ったとしていつ手元に届くんだろう」「最廉価モデルは売る時にちゃんと値段つくのかなあ」といった納期やリセールを懸念する声も多く寄せられていました。
くるまのニュース編集部