ライスとサカが負傷…アーセナル指揮官アルテタ「この8週間は悪夢。代表戦後にみんながプレーできることを祈っている」
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、負傷者が続く現状を嘆いた。 10日に行われたプレミアリーグ第11節でアーセナルは敵地でチェルシーと対戦。60分にガブリエウ・マルティネッリのゴールで先制したアーセナルだが、その10分後にチェルシーに同点弾を許す。試合はこれ以上動かず、ロンドン勢のビッグマッチは1-1のドローで終わった。 しかし、この試合でアーセナルのデクラン・ライスとブカヨ・サカが後半に負傷して途中交代。主将マルティン・ウーデゴールが約2カ月ぶりに先発したものの、さらなる負傷者が出た現状について、アルテタ監督は試合後にコメントした。 「このことについて我々ができることは何もない。私が祈っていることは、インターナショナルブレイクの後に我々にフィジカル面で完全に準備のできたチームがあることで、彼らがプレー可能であり、彼らのコンディションが整っていることだ。なぜなら、この8週間は悪夢だったからだ」 「疑念が続き、問題が続き、プレーできない選手だけではなく、プレーできる選手までもそのような状況だ。我々はさらに良い結果にふさわしかったから、結果に失望している。先制点の後の失点の仕方に失望している。あのような形でゴールを許したことは我々の守備の基準には遠く及ばないものだった」 「時間とスペースを与えていれば、その代償を払うことになる。だから、不運ではない。我々はその後3つのチャンスを作ったが、残念なことに、ボールをネットに入れることができなかった。しかし、我々はこの試合の勝利にふさわしかった」 また、アルテタ監督はライスとサカの状態について「良いようには見えない。あれだけ重要な2選手が試合を続けられなかったのだから、明らかに良いニュースではない。(インターナショナルブレイクでプレーできる可能性について)2選手はベンチに下がったばかりであり、彼らがプレーできるかどうかわからない」とコメントした。