「近い将来、バトンタッチがきます」57歳の青学大・原晋監督が自身の去就に言及!「普通は定年よ」「私、大八木さんじゃないですから(笑)」【箱根駅伝】
1月2日・3日に行なわれた第101回箱根駅伝は、青学大が10時間41分20秒の大会新記録で2年連続8度目の優勝を飾った。閉会式後、原晋監督(57)が自身の去就について言及した。 【画像】「大手町で笑おう」青学大が2年連続8度目の総合優勝! 第101回箱根駅伝の歴史に残る名場面をプレーバック! 1967年3月8日生まれの指揮官は、「私58歳になるんですよ。いつまで現場責任者をやらせるんですか」と本音をポロリ。「私は組織として青山学院陸上部を成長させるというメソッドでやっているんです。原がいるから強い、いなくなったら弱くなるという組織にはしたくなかった。来年、再来年という話ではないですけど、近い将来、バトンタッチがきます」と言い切った。 「普通は定年よ。伊藤(雅一)コーチも入ってやってくれていますし、そろそろOBが現役を引退する頃に差し掛かっている。上手に引き継ぎもしつつ、強化も止めずにやっていく時期にきている」 さらに、原監督は「もうそろそろ原に頼らんでもいいでしょ。私、大八木さんじゃないですから(笑)」と続け、各メディアの記者たちを爆笑の渦に巻き込むと、来年の目標について「2度目の3冠、3連覇を目指して頑張りたい」と意欲に燃えていた。 構成●THE DIGEST編集部
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