今季大詰め…サッカーJ2「ファジアーノ岡山」竹内涼主将の思いは【全力ファジライブ・岡山】
岡山放送
サッカーのJ2リーグ、ファジアーノ岡山を全力で応援する全力ファジライブのコーナーです。今シーズンも大詰め、チームを率いるキャプテンの思いに迫りました。 (竹内涼 選手) 「ずっと自分たちがJ1昇格狙えるポジションで戦ってきたっていう自信もあるし、自分たちの力を信じてここまで来られたっていう勢い、そこは必ず最後の最後に生かしていけるんじゃないかなと思っています」 今シーズン、清水から完全移籍で加入したキャプテンの竹内涼選手、33歳。2009年に清水でプロキャリアをスタートさせ14シーズンに渡り在籍。2018年からキャプテンを4シーズン連続で務めました。 覚悟を決めて移籍した今シーズンはケガの影響で約2カ月出遅れましたが、中盤の底のボランチで、司令塔として20試合に出場しチームをけん引しています。 (岸下恵介 アナウンサー) 「今シーズンの初めての出場が清水エスパルス戦だったと思うんです」 (竹内涼 選手) 「不思議な感じはものすごくありました。ちゃんと直接、清水サポーターに挨拶できずに岡山に移籍してきたので、自分の頑張っている姿を見せることが一番の恩返しでもあると思いますし、清水サポーターにとっても」 (岸下恵介 アナウンサー) 「竹内選手のボードを掲げている方もたくさんいらっしゃいましたが、どうご覧になっていたんですか?」 (竹内涼 選手) 「まずは、もう感謝の気持ちでいっぱいでしたし、それと同時に本当に、このファジアーノ岡山で、ファジアーノ岡山のために、自分の力、自分の人生を懸けるっていう決心がすごく付きました」 リーグ戦はあと2試合、清水は前節でJ1昇格を決め、5位のファジアーノは3位から6位が進めるJ1昇格プレーオフ争いの渦中にいます。 (岸下恵介アナウンサー) 「ひりひりする展開だと思うんですけど、どんな戦いを見せていきたいですか?」 (竹内涼選手) 「プレッシャー掛かりますけど、こんなにポジティブなプレッシャーがかかる生活だったり、サッカー人生っていうのは、こういう時間っていうのは本当に幸せなところなので、勝ちに飢えている姿っていうのを出し惜しみすることなくピッチの上で表現できれば必ず勝ち取れると思うのでそこはみんなでやっていきたいなと思いますね」 ◆リーグ終盤目標は (竹内涼 選手) 「このファジアーノ岡山でみんなで一緒にこのJ1を存分に味わいたい。やっぱりJ1で少し長くやらせてもらった経験からすると、やっぱり最高の舞台なので、どんなに気持ちが高ぶって、熱い試合になっても冷静に冷静に最後の最後まで勝つためだけを考えて、そういうプレーをしたいなと思います」 竹内選手は、チームの力になりたいからこそ、自分自身、結果を出したい、どん欲に狙っていきたいと話していました。ファジアーノは次の試合がホーム最終戦です。11月3日、12位の藤枝と対戦します。
岡山放送