【住之江ボート(ナイター)SGグランプリ】良艇の中にも優劣あり
<17日・住之江ボート・初日> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 エンジンとボートが同時に切り替わる住之江は、エンジンが26節目ということはボートも26節目。エンジンと同様に素性の差はかなり大きくなっています。 ■選手も騒然!超巨大魚が出現 西山貴浩は添い寝 もちろん、2連対率上位のボートは全てグランプリ組に渡るので、グランプリにおいては通常のシリーズほどはボートの差は出ません。ただ、上位の中でも優劣が存在するのは確かです。
一般的な評価は2連対率40%以上が◎になりますが、ここまで使い込まれると事故のあるなしも重要。しかもこれは単純に事故率では計れません。転覆、エンスト等の接触事故がないボートは表の水色で示した六つで、これは全く水に漬かっていないということ。当然ながら、同じ良艇でも評価は高めになります。水を吸って重くなるシリーズの終盤になればなるほど、良艇効果は大きくなるので注意が必要です。 ▼11R 西山貴浩は超良艇なので、本体にめどが立てば一気に上向くかも。2nd進出へは1着が必須で、気合の差し切りに期待。2―14―全。 ▼12R 松井繁の66号機は中間整備で化けている上に良艇効果もあって、目を引くパワー。上位着が欲しいので、意表のまくり策に出れば面白い。2―5=全。