コンビニ、ドラッグストアで買える「黒タイツ」。デニール比較でわかった、おしゃれにはく方法とは?【冬の足元問題】
スカート派の冬の必須アイテム「タイツ」。合わせるボトムや靴ごとに色や素材にこだわって選べたら、それに越したことはないですが、そうも言っていられないときだってありますよね。気軽に手に取りやすいのはコンビニやドラッグストアでも買える、ナイロン素材の「黒タイツ」。この「黒タイツ」もあることに気をつけてコーディネートすると”いい感じ”に。コツをスタイリスト水野利香さんに教えてもらいました! 【写真】コンビニで買える「黒タイツ」25デニールと60デニールをコーデに取り入れるなら?
「黒タイツ」はデニール数で使い分けると、ぐっとおしゃれ度があがる!
上の写真を見ると一目瞭然ですが、同じ黒タイツといってもデニール数によってかなり見え方が違います。もちろんトルソーの白い脚なので、実際に履いたときとは色味は違うとはいえ、ひと口に”黒タイツ”とくくってしまえないレベル。この透け感の違いを使い分けることで、ぐっと黒タイツコーデがおしゃれになるとスタイリスト水野利香さんはいいます。 「2種類をどう使い分けるかというと、脚が見えている分量です。ふくらはぎまでわりと見えているときは厚みのある60デニール、着丈の長いスカートでちらっとしか見えないときは透け感のある25デニールに。 膝下丈やサイドスリット入りのスカートでわりと脚がしっかり見えるときに25デニールの透け感だと、冬服に対して素足っぽさが強調されてややアンバランス。ロングやマキシ丈のときに60デニールで透け感がないため抜けがなく足元が重く見えてしまう……。だから脚がわりと見えるときは60デニール、少しだけ見えているときは25デニールがいいんです。 冬のスカートやワンピースは黒を始め、わりとダークトーンや濃い色が多いので、そのときには黒タイツ合わせでOK。ただし、淡いパステルカラーのボトムのときは、以前ご紹介したようなグレーをおすすめしたいと思います」 早速、実際にそれぞれのタイツを取り入れたコーディネートをチェックしてみましょう。
水野 利香