シャーロット王女「スナイパーのような指さし」の瞬間が話題に...「カメラをいつも見つける」
<生まれながらの「スーパースター」の宿命だが、ヘンリー王子は撮られることについての苦い想い出を自叙伝で述べていた>
2022年6月、エリザベス女王の即位70年を祝う「プラチナ・ジュビリー」最終日に行われた「プラチナ・ページェント」のスタンドからテレビカメラを見つけたシャーロット王女の姿がSNSの動画で話題になっている。 【話題の動画】シャーロット王女「スナイパーのような指さし」の瞬間 自分が撮影されていることに気づいたシャーロット王女は、父ウィリアム王子(当時)と少し言葉を交わしてから、カメラを指さしたのだ。 「シャーロット王女はカメラをいつも見つける」とキャプションが付けられた、この動画は5万5000以上の「いいね」を獲得し、62万8000回以上も再生。また「彼女はいつもわかっている! うちの娘たちが最初に見つけた」とメッセージも添えられている。 「プラチナ・ジュビリー」はエリザベス女王の即位70年を記念する、公かつ大規模な祝典であり、メディアが世界に向けて撮影することが許可されていたため、撮影には問題はなかった。 特に王室の子供たちは生まれながらの「スーパースター」であるため、人生の大きな節目を記録するために常にカメラがスタンバイしている。 ヘンリー王子はスイスのアルプスでの休暇における、報道陣による撮影について自叙伝『スペア』で語っている。 「私たちはいつも山のふもとの指定された場所まで歩き、3、4列に並んだ70人以上のカメラマンの前に立たなければなりませんでした。(略)彼らはレンズを向け、私たちの名前を叫び、私たちが目を細めたり、もじもじしているところを撮影し、父がバカみたいな質問に答えるのを聞いていました。(略)この「報道陣の壁」は、スキー場での1時間の平和を得るための代償でした。もし、その前に行かなければ、私たちを一時的にでも放っておいてくれないからです」 チャールズ皇太子(当時)もこの「報道陣の壁」を嫌っていたが、ウィリアム王子(当時)とヘンリー王子も嫌っていたという。 そのため、カメラのシャッター音が鳴り響く間は、父チャールズ皇太子にぴったり寄り添っていたことについても自叙伝で述べている。
ジャック・ロイストン