海に飛び込む乗客も…観光客ら108人を乗せたフェリー炎上 エンジンルームからの出火 タイ
タイ南部の海で4日朝、108人を乗せたフェリーが炎上した。 エンジンルームからの出火が原因で、一部の乗客らは海に飛び込んで避難した。乗客全員が無事救助され、当局は出火原因を調査している。 【画像】タイ南部で炎上した108人が乗船するフェリー
炎上するフェリー…甲板に避難する多くの人
タイ南部で4日、フェリーが炎上し、海の上で黒煙が立ち上っている。 観光客ら108人を乗せたフェリーが、激しく燃え上がった。 そのフェリーの中で撮影された映像には、慌てて走る人の様子や、急いで救命胴衣を身につける人、炎と煙を避けて、甲板に避難した多くの人の姿が確認できた。 現地メディアによると、4日朝、タイ南部の海を航行していたフェリーのエンジンルームから出火した。フェリーには、観光客ら108人が乗っていた。
ボートで救助に向かうも…爆発の恐れで近づけず
通報を受け、現地当局がボートで救助に向かったが、爆発の恐れがあって近づくことができず、乗客の一部は海に飛び込んで避難したという。 乗客らは、全員助け出され無事だった。当局は、出火の原因を調べている。 (「イット!」 4月5日放送より)
イット!