ニュージーランド中銀、デジタル通貨の開発協議スタート
ニュージーランドの中銀がCBDCの開発協議スタート
ニュージーランド準備銀行が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)を創設する可能性を検討しており、設計の選択肢に関する協議を開始したと4月17日発表した。 同行の通貨・現金担当ディレクター、イアン・ウールフォード(Ian Woolford)氏は「現在ある紙幣や硬貨、銀行口座にある電子マネーに加え、新しいタイプの通貨になるだろう」とCBDCについて指摘。政府が支援し、一般市民が利用できるNZドルのデジタル通貨は初になるとのこと。 今回の協議は年内に終了するが、デジタル通貨の開発作業は2030年までかかる見通しだ。 ※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。 NZ中銀、デジタル通貨の開発協議スタート
あたらしい経済編集部