【山陽オート・特別GⅠプレミアムカップ】“落車”の恥ずかしさにもだえるイケメン伊藤正真
<22日・山陽オート・4日目> <記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々> 出走表に表れない事故がある。競輪でもよくあるのだが「ゴール後落車」というものだ。ゴールはしているので、成績欄にはきちんと数字の着順が載るため、事故であることが分からない。落車の度合いによっては、評価にも影響を及ぼしかねない。 そんなゴール後落車が4日目に発生。7Rで車券圏内とも僅差の4着だった伊藤正真で、ゴール後の1角と2角の中間地点あたりで落車したそうだが、レース映像には映っていなかったため、訪れる選手はみんながみんな、「どうなったの?」。そのたびに伊藤は「枯れ葉が落ちていてそこで滑って…ということはなく自落です」と説明するのだが、格好悪く恥ずかしいばかりで、せっかくの端正なマスクはもだえっぱなし。 ただ幸いにして、低速の落車だっためにダメージはないに等しく、最終日も元気に出走。ぜひともいい顔でシリーズを終えたい。 ▼5R 実力者木村武之が本調子を欠くので、誰にも勝機の激戦。S級の一角の伊藤正真にとっても意地の見せどころ。7=138-138。 ▼10R Sの好調度なら西原智昭が一番かも。6=145-145。