京急、始発から約11時間あまり一部区間で運転見合わせ 沿線火災の影響、午後4時30分ごろ全線で運転再開
日テレNEWS NNN
4日未明、神奈川県横浜市で2棟が全半焼する火事があり、この影響で隣接する場所を走る京急電鉄が始発から、およそ11時間あまりにわたり、一部区間で運転を見合わせました。 警察によりますと、午前2時半ごろ、横浜市南区南太田で住宅2棟が全半焼する火事がありました。 火は午前5時すぎに消し止められ、ケガ人もいませんでしたが、この火事の影響で、京急電鉄の南太田と井土ヶ谷駅の間にある架線や信号ケーブル、踏切の設備などが焼けたということです。 京急電鉄は復旧作業のため、横浜市内の一部区間で始発から、およそ11時間あまりにわたり、運転を見合わせていましたが、安全の確認が取れたとして、午後4時30分ごろに全線で運転を再開しました。 京急電鉄によりますと、上下線合わせて304本に影響があり、およそ15万人の乗客に影響が出たということです。