サウジアラビアGP予選ではQ2まで。14番手だったリカルド／Red Bull Content Pool

2024年のF1第2戦、サウジアラビアGPの予選を終え、ビザ・キャッシュアップRBのダニエル・リカルドが予選セッションを振り返った。 【F1™｜ハイライト】F1™2024第2戦 STC・サウジアラビアGP 予選｜2024 リカルドは予選Q1で1:29.065をマークし、13番手でQ2進出。続くQ2では1:29.025で周回したが、1分28秒台に入れることができず、14番手タイムでQ3進出とはならなかった。 「とてもフラストレーションの溜まる予選だった。バーレーンではまだ改善すべきことがあるとあると分かっていたので自分自身にイライラしていた。だけど、今日はもう少し謎が多かった」 「タイムがどのくらいだったかは知っていますが、あのセッションでどうやってタイムを出せたのかはわからない。自信を持って予選に臨めたし、クルマの感触もかなり良かった。でも残念ながら、2本目の走行でミスをしてしまったんだ」 「Q2に入ると、他のみんながラップタイムを上げていったけど、僕は自分たちの持っているポテンシャルをそれ以上引き出すことができず、頭打ちになってしまったように感じた。アンダーステアかオーバーステアの問題ではなく、他の人たちに比べてグリップが足りなかった」 自身は1分28秒台にタイムを入れることができなかったが、僚友の角田裕毅はQ1～Q3までいずれも1分28秒台をマークし、今季初のQ3進出＆予選9番グリッドを獲得した。その角田について「お見事だよ、ユウキ」と称賛のコメントを発している。 そしてリカルドは決勝での巻き返しに意欲を示した。 「明日のことを考えると、分析すべきことがいくつかある。それらをしっかり検討して、レースでさらにパフォーマンスを向上させたい」