「華丸・大吉」以上に痛手な“彼女”の不在…TBS「どうなの会」レギュラー化でも日テレが動じない理由
裏かぶり問題
「今回、『どうなの会』は『東大王』の後釜編成となることが発表されました。ただし、『東大王』の水曜19時枠には水曜20時枠の『世界くらべてみたら』が1時間繰り上げされて残り、『どうなの会』は20時枠となりました」 なぜ「どうなの会」は水曜19時のまま放送しないのだろう。 「水曜19時はウラ番組の『有吉の壁』(日テレ)が極東電視台の制作、つまり『どうなの会』と同じ制作会社なのです」 極東電視台は1999年設立と比較的新しい制作会社だが、「世界の果てまでイッテQ!」はじめ「有吉の壁」「有吉ゼミ」「月曜から夜ふかし」など、いずれも日テレの人気番組を数多く手がけている。 「制作番組数と視聴率は、業界No.1と言っていいでしょう。その同じ制作会社の番組を裏かぶりさせるわけにはいきません」 それで「どうなの会」の放送時間は繰り上げられたのか。 「そして、森川が所属するのはスターダストプロモーションです。同事務所には佐藤栞里が所属しており、彼女はいずれも日テレの『有吉の壁』(水曜19時)と『1億人の大疑問!?笑ってコラえて!』(水曜20時)でアシスタントを務めています。そのため森川が裏の『どうなの会』に出演して佐藤の邪魔するわけにはいきません。TBSがなぜ水曜枠を選んだのか疑問です」 さらに……。 「森川は日テレの10月期のドラマ『放課後カルテ』のヒロインが決定しています。TBSの『どうなの会』にはどう転んでも出ることはないでしょうね」 かくして日テレには、焦りはないようである。
デイリー新潮編集部
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