【ジョーカー2】ロンドンプレミアに山田裕貴登壇、大興奮のレッドカーペット
DCコミックスの「バットマン」シリーズに登場する代表的ヴィラン(悪役)・ジョーカーにスポットを当て、その生い立ちや素顔に迫る描写が世界中で一大センセーションを巻き起こした映画『ジョーカー』は、2019年に公開されると世界66カ国で初登場No.1を記録し、日本での観客動員も4週連続No.1となり、世界興行収入は約1500億円(約10億ドル)を超える空前の大ヒットを遂げた。そして、前作から2年後を舞台にした続編にして完結編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)が、いよいよ2024年10月11日(金)に公開となる。それに先駆け、日本時間の9月26日(木)にはロンドンのレスター・スクエアにてプレミアが実施され、日本版吹替でハービー・デント検事役に抜擢された山田裕貴も登壇した。 【関連画像】『ジョーカー2』ロンドンプレミアや本編の写真を見る(全9点) ロンドンプレミアの会場には、ジョーカー役のホアキン・フェニックスをはじめ、物語の鍵を握る謎の女性リーを演じるレディー・ガガや、前作に引き続き監督を務めるトッド・フィリップス、ハービー検事役を演じるハリー・ローティーらが集結し、ジョーカーやリーのメイクや衣装を身をまとったファンなど、250人の熱狂的な観衆と150人以上のマスコミが集結し、異様な熱気に包まれた。 日本版吹替キャストとして参加した山田裕貴は、あらためて「本作はジョーカーを含めて色々な登場人物を見つめながら最後まで物語の行く末を見届けられる作りになっていて、見た人によって姿を変えるピエロのような作品になっている」と熱烈な作品愛を吐露。プレミアの熱狂ぶりについては「すごいですね! 自分も東京でレッドカーペットを歩かせていただいたことはあるんですけど、その雰囲気とはまた違うロンドンの街並みと、ジョーカーで埋め尽くされた雰囲気がたまらないですね」と、自身初となる海外レッドカーペットイベントの雰囲気を満喫していた。さらに、トッド・フィリップス監督やレディ・ガガ、そして自身が吹替を務めたハービー検事役のハリー・ローティーなどキャスト陣との念願の対面に「雰囲気に圧倒されることなく楽しむことができて、ホアキンさんは残念ながらお話を伺えなかったんですけど、ガガさんはインタビューを通して僕のことを覚えてくださっていて、最後ハグでお別れもできましたし、監督も “ユウキ!” と名前を覚えてくれててめちゃくちゃ嬉しかったです。色々なことが聞けましたし、こちらも伝えられてとにかく嬉しかったです」と感無量な様子を見せた。 ソーシャルメディアなどを通して誰もが一夜にして祭り上げられることが可能になった現代にあって、ジョーカーという稀代のヴィランが放ち伝播させる “悪の輝き” は、その長い歴史の中でも一層増しているように思える。本当のジョーカーは誰なのか? かつて孤独で心優しかった男が暴走の果てに行き着く先とは? 前作をさらに凌駕する、“善悪の基準” を揺るがす問題作となることは必至の『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(『ジョーカー2』)は、10月11日(金)全国劇場公開される。刮目して待て! (C) & TM DC (C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
アニメージュプラス 編集部