「厳しい状況にあります」降格圏の磐田が声明を発表。「どうか共に戦い、選手たちに力を与えてください」とファンに呼びかけ
残り6試合、1試合も落とせない状況
18位の磐田は10月6日、J1第33節で首位の広島とホームで対戦。松原后のゴールで一時は同点に追いつくものの、1-2で敗れ、勝点を積み上げることはできなかった。 【PHOTO】「Jリーグ歴代最強チーム」はどれだ!?|2001年ジュビロ磐田の特選フォト! 他会場では、残留争いのライバルの柏(横浜に1-0)や湘南(東京Vに2-0)が勝点3を上積みし勝点「38」に。「32」の磐田は、残り6試合(29節横浜戦が未消化のため)で降格圏脱出には勝点6以上が必要な状況となった。 後がない磐田は、広島戦後に浜浦幸光代表取締役社長名義で声明を発表。以下のようにファンに呼びかけた。 「現在、降格圏内から抜け出せていない厳しい状況にあります。本日の試合結果を含め、皆様のご期待に応えることができず、多大なるご心配をおかけしていることを、クラブを代表して深くお詫び申し上げます。 残り6試合、1試合も落とせない状況ですが、横内昭展監督の指揮のもと、クラブの誇りを胸に、クラブ一丸となって、最後の1秒まで戦い抜き、必ずJ1残留を掴み取ります。皆様の応援こそが、選手たちに立ち向かう力を与え、苦しい局面でも勇気をもたらしてくれます。どうか共に戦い、選手たちに力を与えてください。 ジュビロ磐田は、最後まで諦めず、皆様と共に歩み続けます」(原文ママ) 今後はC大阪、神戸とのアウェーゲーム後に、G大阪、横浜、FC東京とのホーム3連戦を戦い、アウェー・鳥栖との最終節を迎える。サポーターの声援を力に変え、難敵を上回ることができるか。 構成●サッカーダイジェスト編集部
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