【GLORY】ドノバン・ウィッセがミドル級史上最多タイの防衛記録を懸け、セルゲイ・ブラウンとタイトルマッチ
2024年10月12日(土・現地時間)オランダ・ロッテルダム『GLORY 96』の追加対戦カードが発表された。 【写真】空手出身らしく多彩な足技を遣うブラウン GLORY世界ミドル級タイトルマッチ3分5Rとして、王者ドノバン・ウィッセ(スリナム)が同級2位セルゲイ・ブラウン(ドイツ)の挑戦を受けて5度目の防衛戦に臨む。 GLORY世界ミドル級王者ウィッセは2016年11月にプロデビューすると連戦連勝で2018年9月からGLORYに参戦。しかし、12月の2戦目でプロ初黒星を喫した(12戦目)。その後は再び連勝の波に乗り、2021年9月にユスリ・ベルガロイをTKOに破って王座を獲得。2022年8月には初防衛に成功した。 2023年6月に最強の挑戦者と目されていたセルカン・オズカグライヤンの挑戦を退けて2度目の防衛に成功し、11月にはマイケル・ボアペアの挑戦も退けて3度目の防衛に成功。2024年5月にウルリック・ボケメを破り4度目の防衛に成功した。戦績は21勝(10KO)1敗。 ブラウンは2013年6月に来日経験があり、オープンフィンガーグローブ着用で顔面打撃ありの極真館2013全日本ウェイト制空手道選手権大会にて-89kg級で準優勝を飾っている。極真空手三段。WKU(World Kyokushin Union)の世界選手権では2度優勝の実績を持つ空手家。 2022年10月の『COLLISION4』でマイケル・ボアペアを破ってGLORYデビューを飾ったが、2023年2月にはセルカン・オズカグライヤンにTKO負け、8月にマイケル・ボアペアに判定負けと連敗。2024年5月18日にモハメド・トゥチャッシーを破って4位から2位に浮上し、なんとその1週間後には地元ドイツでWAKO-PRO K-1ルール世界ライトヘビー級(-81.4kg)王座の防衛に成功しているタフガイ。また、2015年3月にはウィッセに唯一の黒星を付けた男エルトゥールル・バイラックから勝利している。戦績は46勝(27KO)13敗。 この試合でウィッセが勝てば、アレックス・ペレイラと並ぶGLORYミドル級史上最多のタイトル防衛回数(5回)となる。
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