センバツ開会式と初日3試合、雨天順延 30年ぶり 選抜高校野球
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で18日開幕予定だった第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は、雨天のため開会式と1回戦3試合が19日に順延された。開会式も含めて雨天順延となったのは、第64回大会(1992年)以来、30年ぶり通算7回目。大会は13日間(準々決勝、準決勝翌日の休養日を含む)で、日程は1日ずつ順延され、決勝は31日の予定。 【過去には小芝風花さんも】センバツ応援イメージキャラクター 18日に予定されていた浦和学院(埼玉)―大分舞鶴、和歌山東―倉敷工(岡山)、クラーク記念国際(北海道)―九州国際大付(福岡)は19日に行われる。春夏通じて初出場となる大分舞鶴の甲斐京司朗主将(3年)は「(順延になって)一番は残念だな」と率直に心境を明かし、浦和学院の八谷晟歩主将(3年)は「雨天での順延は仕方ないので、気持ちを切り替えて、いい準備をしたい」と話した。【大東祐紀、木村敦彦】 ◇全31試合をライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では大会期間中、全31試合を動画中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_spring/)でも展開します。