【マーメイドS 調教チェッカーズ】最終追い切りで鋭く伸びたゴールドエクリプスが1番手評価
トップ評価はゴールドエクリプスだ。先週のCWコースでラスト1ハロン11秒0(6ハロン81秒3)とビッシリ負荷をかけられると、最終追いも馬なりで11秒2と鋭い伸びを見せた。ピッチの利いた走りをするだけに京都の内回りコースは歓迎。昨年(阪神4着)から大きく成長しており、重賞初Vのチャンスは大きい。 次点はエーデルブルーメ。最終追いはしまい重点だったが、福永調教師が軽く仕掛けると、抜群の反応でラスト1ハロン11秒2をマークした。体の使い方に柔らかみが出てきており、今が充実期といった印象だ。 侮れないのはアリスヴェリテ。調教駆けする馬だが、中2週ながら最終追いで坂路4ハロン51秒8としっかり〝攻め〟の仕上げを施してきた。しまいもほとんど失速しておらず、レースでも粘り腰には要注意だ。(夕刊フジ)