JFL降格のいわてグルージャ盛岡、株式譲渡を発表。秋田豊代表取締役社長兼オーナーが退任、水野晃樹氏がGM兼強化部長に就任
いわてグルージャ盛岡が株式譲渡を発表
今季J3からJFLへ降格したいわてグルージャ盛岡は25日、秋田豊代表取締役社長兼オーナーとNOVAホールディングス株式会社との株式譲渡契約を締結し、同社が保有するいわてアスリートクラブの株式は全体の51.4%となったことを発表した。それに伴い、人事の変更も行われた。クラブ公式サイトで伝えられている。 【最新順位表】2024明治安田Jリーグ J1・J2・J3全60クラブ 盛岡は今季のJ3で最下位となり、JFLへの自動降格が決定。J3の最終節の翌日に株式会社いわてアスリートクラブが発行する株式の33.4%について、秋田代表取締役社長兼オーナーがNOVAホールディングス株式会社と株式譲渡契約を締結し、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)で株式譲渡の承認がされたという。 また、これに伴い、秋田氏および中村文哉代表取締役副社長が25日をもって退任。代表取締役オーナーにはNOVAホールディングスの稲吉正樹氏、代表取締役社長には株式会社いわてアスリートクラブの坂本太樹氏が就任することとなった。また、5月8日から8月18日まで盛岡の監督を務めていた神野卓哉氏が、GM(ゼネラルマネージャー)兼強化部長を退任し、元サッカー日本代表の水野晃樹氏が新たにGM兼強化部長に就任する。 水野氏はクラブ公式サイトを通して、「JFLに降格した悔しさを今度は違う立場からチームを立て直し支えたいと思います。プレーヤーの時と同じように情熱を注ぎながら昇格へ向けサポートして行きたいです。手と手を繋ぎ皆様と共に成長して1年で昇格しましょう。よろしくお願いします」などとコメントしている。
フットボールチャンネル編集部