「不十分だった」 チェルシーがバルセロナのフランス代表DF獲得に向けて本腰!?「もし交渉が失敗した場合は…」
プレミアリーグのチェルシーが、ラ・リーガのバルセロナに所属するフランス代表DFジュール・クンデを今冬の移籍市場で獲得することを目指しているようだ。スペインメディア『SPORT』が、現地時間19日に報じている。クンデの契約は、2027年6月30日までとなっている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 25歳のクンデは、23/24シーズンは公式戦で48試合に出場し、2ゴールと4アシストを記録。今季もラ・リーガ全5試合にピッチに立ち、最高のスタートを切ったバルセロナにおいて重要な存在となっている。CBと右SBを主戦場とするDFには、今夏にアーセナルが獲得に興味を示していると報じられていたが、冬にチェルシーが獲得に乗り出す可能性があるという。 同メディアは「チェルシーがクンデを狙っている。ここ2シーズンでかなりの額を投資してきたにも関わらず、ロンドンのチームにとっては不十分だった模様で、冬に向けての補強を考えている」と報じ「冬はクンデの獲得を目指しており、約6000万ユーロ(約96億円)を支払う準備ができている。もし交渉が失敗した場合は、バルセロナが今夏に注目していたレバークーゼンのDFジェレミー・フリンポンに目を向けることになるだろう」と伝えている。 さらに「クンデはバルセロナに留まりたいと考えており、この交渉は複雑だ。それでもバルセロナ側は、高額なオファーに対して悪い顔はしないだろう。クンデは市場価値が高く、クラブに大きな収入をもたらす可能性がある」という見解を示している。果たして、チェルシーは今冬にクンデ獲得に向けて動くことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部