クレカなどの「時間差で引き落とされる」出費はどのように家計簿をつけたらいいの? 便利な家計簿のスキルを紹介!
「ポイントが貯まる」「支払いが簡単」などメリットがたくさんあるのがキャッシュレス決済です。最近はキャッシュレス化が進み、現金のみで支払う人も徐々に少なくなってきています。 しかし、キャッシュレス化は便利な一方、支出が把握しにくいという意見もあります。クレカ支払いは時間差で引き落とされるため、現金の方が管理はしやすいでしょう。 今回の記事では、クレカなど時間差で引き落とされる出費をどのように管理していくかを紹介します。
キャッシュレスで支払う人は年々増加
経済産業省の算出によれば、2023年のキャッシュレスによる支払いは39%となっています。2021年は32.5%、2022年は36%と、年々増加していることが分かります。 キャッシュレス払いの内訳は、クレジットカードが83.5%、デビットカードが2.9%、電子マネーが5.1%、コード決済が8.6%となっています。このデータからは、クレカで支払う人が多いことが分かります。
家計簿の付け方
まずはクレカで支払った場合の家計簿の付け方を紹介します。家計簿の付け方は主に2パターンあります。自分にとってどちらの方が続けやすいかを考えながら始めてみてください。 ■クレカを使用した日に付ける まず紹介するのは、クレカを使った日に金額を記載していくというシンプルな方法です。使うたびに記載していくのは大変ですが、その分、1日でどのくらいのお金を使ったのかを把握することができます。毎日付けることで予算を超えているか判断しやすいため、初心者の人や正確に家計簿を付けたい人におすすめの方法です。 ■引き落とし日にまとめて付ける 2つ目は引き落とし日に1ヶ月分の使用額をまとめて記載する方法です。月々の支払いを比べられるため、1ヶ月ごとの支出を把握できるメリットがあります。 ただ、1日でどのくらい使っているのかを確認しづらくなる点はデメリットといえるでしょう。日々の収支を細かく把握出来ない分、気が緩むとつい使いすぎてしまう可能性もあるため、注意が必要です。予算管理が徹底できる人におすすめの方法といえるでしょう。