クレカなどの「時間差で引き落とされる」出費はどのように家計簿をつけたらいいの? 便利な家計簿のスキルを紹介!
クレカで上手にやりくりする方法
やり方さえ工夫すれば、クレカの支出管理も可能です。以下では、クレカの支払いを管理する方法を紹介します。 ■クレカ使用分の金額を別で分ける クレカで使用した分を別にして分けておけば、使いすぎることはありません。まずは1ヶ月で使う分のお金をあらかじめ分けておきます。そこからクレカで支払う分、つまりクレカ払い用の予算を1ヶ月分の費用から分けましょう。 クレカ払い用の予算を分けておけば、引き落とし日に残高が足りなくなることはありません。また、クレカ払いをするたびに、クレカ払い用の予算から引いて別に分けておくと、クレカ払い用の予算残高を把握しやすくなります。 ■固定費と変動費を分ける 固定費とは家賃や携帯料金、水道費、車のローンなどひと月の支払い額が決まっているものを指します。一方、変動費は食費や日用品、ガソリン代など月によって金額が変動するものを指します。 おすすめは、それぞれでクレカを分けて支払うことです。分けることで固定費と変動費の比較がしやすくなり、削減できるものを見つけやすくなるからです。メインのカードを支払い額が多い方にしておけば、ポイントも貯まりやすくなります。 ■前払いや即時払いのものを使う それでもクレカの管理が心配な人は、前払いや即時払いの決済を行いましょう。事前に金額を決めておけば、使いすぎる心配はありません。 デビットカードの場合は、使用した分が即座に口座から引き落とされます。使用する分の金額をあらかじめ口座に入金しておけば、安心して使用することができます。ネットで残高を確認できるものであれば、わざわざ記帳をせずとも携帯から確認が可能です。
クレカ払いは家計管理におすすめ
クレカで管理するのは難しいと思っている人も多いかもしれません。しかし、管理する方法さえきちんと決めておけば簡単です。今ではアプリの家計簿もあり、便利な機能が搭載されているものも多くあります。 何から始めたらいいのかわからないという人は、本記事で紹介した方法を一通り試してみてください。さまざまな方法を試し、自分に合ったやり方を見つけていくことが大切です。 出典 経済産業省 算出結果概要 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部