リーグワンの4強が挑むニュージーランドの強豪ブルーズとギャラガー・チーフス。クロスボーダーラグビー記者会見
「ということで、次のオールブラックスの10番になりそうなのが、SO(スタンドオフ)スティーブン・ペロフェタ。隣のキャプテンも誇りを持った選手で、明日もベストなプレーをすると思うので、オールブラックスとしては有望だと思う」と、オールブラックス経験のある2人の名を挙げた。
トゥイプロトゥ キャプテンに対戦相手のサンゴリアス、イーグルスで注目している選手を聞くと、「私が初めてトヨタで対戦したのがサントリーで、やられてしまったのでチーム全体でサントリーに勝ちたい。キヤノンはオークランドで一緒にプレーした、いい友だちのLOリアキ・モリに会いたい。明日の試合を経てから、トヨタのCTBチャーリー・ローレンスやNO8フェツアニ ラウタイミにも再会したい」と話した。
最後にコッターHCは「ブルーズのDNAを表現したい。ブルーズがいいプレーをするときはダイレクトで、強くて確信を持ったボールスキルがある。選手はブルーのジャージに誇りを持って、オークランドを代表して、しっかりやりたい」と意気込んだ。
続いて、2月4日(日)に埼玉ワイルドナイツ、10日(日)にクボタスピアーズ船橋・東京ベイと対戦するチーフスも千葉県内のホテルで、スピアーズとともに会見を開いた。
トップリーグでのプレー経験もあり、2021年からチームを率いるクレイトン・マクミランHCは「日本に来られて光栄に思う。日本のラグビーは急成長している。2試合、私達にとってもチャレンジになるので楽しみにしている」とコメント。
また、オールブラックスで18キャップのキャプテンのFL(フランカー)ルーク・ジェイコブソンは「日本のラグビーは速く、違うスタイルのラグビーと対戦できるということで、他の選手も楽しみにしているし、学ばせていただきたい」と話した。
今大会の意義を聞かれて、マクミランHCは「ニュージーランドと日本のラグビー協会が一緒になって、こういう機会を持てたので感謝したい。オールブラックス、マオリオールブラックス、オールブラックスXVと日本に来てプレーを経験している選手も多いので、クロスボーターマッチもはじまりにすぎない」。
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