日本代表の吉井裕鷹、アルバルク東京退団が決定「全シーズンが僕には刺激的で成長を感じられました」
アルバルク東京は5月29日、吉井裕鷹との契約が6月30日をもって満了となり、退団することを発表した。Bリーグの自由交渉選手リストには公示されず、移籍先クラブが後日発表するという。 6月4日に26歳の誕生日を迎える吉井は、196センチ94キロのスモールフォワード。大阪学院大学2年次の2018-19シーズンに特別指定選手として大阪エヴェッサでBリーグデビューを飾り、翌シーズンに練習生としてA東京へ加入した。2020-21シーズンの特別指定選手を経て、2021-22シーズンにA東京デビュー。2023-24レギュラーシーズンは55試合に出場し、1試合平均10分50秒のプレータイムで1.5得点1.5アシストを記録した。 同選手はクラブHPで次のようにコメントした。 「今シーズンで退団することになりました、アルバルク東京8番 吉井裕鷹です。これまで僕に関わってくださった選手やコーチの方々、スタッフ、ファンの方々本当にありがとうございました。練習生から合わせると5シーズン、アルバルク東京にはお世話になりました。アルバルク東京に入団できたことを心から誇りに思いますし感謝しています。アルバルク東京の選手として在籍できたことや東京という土地で生活できたこと、全てが新鮮で良い経験で楽しかったです。全てのシーズンが僕には刺激的で成長を感じられましたし、勉強にもなりました。成長できたおかげで日本代表になり日本のために微力ながら貢献できたと思っています。これからも変わらずアルバルク東京への応援をしていただくとともに吉井裕鷹への応援もよろしくお願いいたします。皆さんと共に幸せな時間を過ごせたことを光栄に思います。本当にありがとうございました」
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