2JZを積んだS31Z【3】「旧車」フェアレディZが新しいカスタムの潮流を駆け抜ける
2JZを積んだS31Z【3】 エアサスにトヨタ製エンジンスワップと、どこまでも既存の旧車チューンとは一線を画すこのクルマだが、その「ノリ」のよさはインテリアにもおよんでいる。ブラックトーンでまとめた、一見シンプルなインテリア。しかしシフトノブには、なんとスケボーのウィールが使われている。一見違和感がないが実は斬新なアイディアで、そして何よりこのクルマが持つ「ノリ」を、最も表しているパートといえるだろう。 【画像19枚】インテリアは基本ノーマルのまま。シフトノブはエレメントのスケボー用ウィールを流用して装着。何気ないアイデアだがカッコよさは格別 「旧車」は文字通り古いクルマだが、施すカスタム次第では最新の潮流へと乗ることもできる。このZは「スタンス」というカスタムと融合しつつ、アメリカのコピーに終わらない独自のテイストを加えたことで、他のどんなクルマも真似できない、存在感を手に入れることができた1台だ。
Nosweb 編集部
【関連記事】
- 2JZを積んだS31Z【1】ロングノーズの下にトヨタエンジンを積むフェアレディZ
- 2JZを積んだS31Z【2】VVT‐i付きの2JZ型に4A‐G型1.5台分のスロットルボディを装着
- S2000に載った、着せ替えZ【2】簡単なことではない、異車種のドッキング|1975年式 日産 フェアレディZ
- 2JZターボ・ハコスカ「今後の課題は、ボディや駆動系、ブレーキ系を、このエンジンに見合う性能に高めること」【4】1971年式 日産 スカイライン HT 2000 GT-X
- 「VTEC」の文字煌めく510【3】S2000のデジタルメーターやエアコンを移植し一気にモダンに|1971年式 ダットサン ブルーバード クーペ