【一問一答】「“へなちょこ”ばかりが出ている」田中真紀子氏が総裁選をぶった斬る!進次郎氏は「なってもらっては困る」忖度なしの大胆提言、全て見せます!
■真紀子氏が思う「リーダーに欠けてはいけない素質」とは
―――内閣総理大臣に欠けてはいけない資質を教えてください。 欠けてはいけない資質は、やはり「責任を取る」ことです。 ちょっと話は変わりますが、なぜ兵庫県知事は辞めないんですか。県政は停滞し、そのことに対して税金を頂いていて、お気の毒なことに自殺者も出られたわけですから、重箱の隅をつつくようなことを言わなくていいので、まず身を引いて、正しいと思うなら、もう一度打って出たらいいじゃないですか。 今の政界でも、それをせずにグズグズやっていると思います。本当に自分で責任を取る・辞めることができる人は、今回の顔ぶれにはいないんじゃないですか。
■「エレベーターに閉じ込められちゃった人」田中真紀子氏が推す唯一の候補者
―――真紀子さんが「この人だったら…」と思う人は、いますか? 1人います。名前を言っていいんですか? ―――いや、名前は…。 この間、エレベーターに閉じ込められちゃった人(笑)エレベーターの電源を切ったのは岸田さんじゃないか、と言われるぐらい(笑) ―――最近エレベーターに約30分閉じ込められたという、あの方ですか…。 あの方は賢いし、経験もあります。個人的によく存じ上げていますけど、ご家庭も安定していて、育ちも良いし、賢い。また、自民党の中でいじめ抜かれて、河村建夫さんや安倍さんや福田さんにぐうぐうぐうぐう押されて、ここまで耐えてきていますから。
■進次郎氏は「現実がわかっていない」 “お調子者”小泉親子に思うこと―
―――真紀子さんが外務大臣になられた時は、いよいよドリームチームができたと思いましたが、キレイに分かれられましたね。 あの首相(小泉元首相)はお調子者で、本当に調子に乗っちゃって、「自民党をぶっ壊す」なんて言わなくてもいいこと言っちゃって。でも、壊していないじゃないですか。それで、また似たような息子が出てきたでしょう。これも怪しいね。 ―――小泉元首相の息子・進次郎氏は、43歳で初挑戦。「選択夫婦別姓の導入」「“年収の壁”撤廃」「解雇規制の見直し」「ライドシェア」「政策活動費」などを1年でやると言っていますが、どう思われますか? 個人的には、この方になってもらっては困ります。できるわけないじゃないですか。「ライドシェア」ぐらいはできるかもしれないけど、現実がわかっていないんですよ。この方は、皆さんの声をしっかり聞いて、勉強しておられない。この方に限らず、他も似たり寄ったりです。
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